在宅でフリーランスのWebライターとして働いているちぃです!
今回は、私が在宅ワークを始めた理由や始めるまでの行動を紹介します。
在宅ワークを始めようと思ったのは6年前から。その時の心境とやったことをまとめています。
始めた理由は子どもと一緒にいたいのが第一優先だったから
私が在宅ワークを始めたのは、子どもと一緒にいたいという気持ちからでした。
子どもが産まれ1歳になったとき、これからのことも考えて仕事について考え始めました。でも、外で働く仕事をすると子どもは保育園に預けることになる。
私にとって「保育園に預ける」というこに違和感を感じ、私は子どもと一緒にいることと、仕事をすることの両方を選択することにしました。
在宅ワークを始める!と決めてからはすぐ行動
在宅ワークについてネットで数日調べ、とりあえずクラウドワークスに登録。
大手のクラウドソーシングだから、安心感があるので、私はクラウドワークスにしか登録しませんでした。
クラウドワークスで仕事探し
クラウドワークスで仕事を探しましたが、資格もスキルもない私にできる仕事は、当時1つしかありませんでした。
それは「Webライター」
未経験でも挑戦できる仕事だったので、挑戦してみることに。
何をする仕事かよく知らなかったけど、とりあえず行動だ!と思っていました。今思えば無謀だったのかもしれません(笑)
未経験・無資格でも仕事を見つけられるサイトは以下にまとめてます。とりあえず行動だ!という人はチェックしてみてください。
仕事に挑戦
まずは誰でも簡単にできる、アンケートに挑戦しました。アンケートで文章を書くことに慣れてから、目指していたWebライターの仕事に応募!最初はテストライティングから始まりました。
長文を書くのはなかなか難しかった
テストライティングを始めて、まず感じたのが長文を書くのはなかなか難しいということ。情報収集をして1500文字を書くまでに、2日以上かかっていた記憶があります。
それでも、家で働くという明確な目標があったので、頭を抱えながらでも頑張れました。
テスト納品&合格
テストライティングが終了して、納品をしました。数日後、合格の通知が来ましたが喜びの感情はなく、これからどんな仕事をするんだろうとワクワクと緊張感が走ります。
最初に請け負ったのは量生産型メディアの記事を書くというもの。テーマは恋愛系だった気がします(記憶が乏しい)。キーワードが決まっていて参考サイトを見ながら、オリジナルで記事を書く流れでした。
育児をしながらなので、子どもが午前睡やお昼寝をしたタイミングでの執筆になります。3000文字の記事を月に2~3件書くのがやっとでした。
当時は1本1500円の文字単価0.5円からのスタートです。
大手企業との出会い
メディアの仕事を続けていくなかで、ルールが厳しくなってきたのと、定期的に記事を書いている人しか残れないような流れになってきました。
私はなんとか2~3本以上納品できていたので、先方から契約解除されることはなかったのですが、ここでもまた違和感を感じます。「納品を継続できなかったら辞めさせられるのだ」と。
新たなクライアント先を探す
子どものこともあるので納品が継続できなくなる可能性もある。そう思ったときに、今のメディアだけでは仕事が継続できないと感じ、クラウドワークスで新たなクライアント探しを始めました。
縁があり大手企業と契約することになり、新たな仕事がスタートします。
新たな仕事は構成作成でスタート
大手企業での仕事は、構成作成をするというものでした。
構成作成は私に合っていたようで、3000文字の簡単な構成が20分もかからないくらいで完成。自分に合っている仕事を見つけたと同時に、執筆のときに比べて時給もUPしました。
構成作成が楽しく、毎日4~5件作成していたときのことです。ディレクターから「構成の検閲をしてみないか」とのお誘いを受けました。
「私はまだ人に指導できるスキルも経験もないのに…」と最初はお断りしようと思ったのですが、お誘いいただいた人が「時給での報酬になるから、お子さんもいるので働きやすい」と言われたことをきっかけに、引き受けます。
検閲業務の開始
検閲業務は最初はどこを指摘したらいいのか分からず、指導してくれる人に聞きながらの作業でした。毎日続けていくうちに検閲にも慣れ、新いことを学ばせてもらえるので毎日楽しかったです。
しかし、思いもやらぬ出来事が起きます。
一部メディアの活動終了
私が携わっている芸能メディアが終了することになりました。
「あ〜仕事なくなるか〜」と思ったのですが、新たなメディアを紹介してくれるとのこと。やめるか、継続か選択を迫られましたが、迷わずに継続を選択します。
新たなメディアでも検閲の仕事を続け、メディアの終了は何回か続いたのですが、大手企業とは長くお付き合いできました。
こんな感じで6年目に至る
振り返ってみれば、ラッキーだったなという言葉しかありません。
クラウドワークスは一部詐欺のようなクライアントもいるようで…(1回引っかかったかも、真実は闇に葬られた)。
そんな中、大手企業と出会い契約を5年も結べたことが感謝でしかないと思っています。
そして現在は、大手企業との委託契約を解除。そこで出会った友達が代表の会社で委託させてもらっています。
在宅ワークに踏み切って良かったこと
在宅ワークを始めて一番良かったと思うことは、子どもとたくさんの時間を過ごせたことです。
もちろん色々と経験させてもらって、刺激的な毎日を送ってこれたのも良かったことだと思っています。しかし、私の中の一番は家族。家族と一緒に過ごす時間がとっても大事なんです。
子どもが大きくなったら親を必要とする時間なんてグッと減るかもしれない。でも、求めてくれている今の瞬間を逃したくなかったのです。
高校、大学と大きくなるにつれて、親の存在は薄くなるかもしれないですが、家で仕事していたことで私には仕事のスキルと経験が残ります。
子どもに重きをおきながら、着実にスキルと経験を積めるのも在宅ワークの大きなメリットです。
在宅ワークは育児と仕事どっちも選びたい人におすすめ
在宅ワークは育児と仕事どっちも選びたい人におすすめしたい。子どもと一緒にいたいを叶えながら、自分のスキルアップも望めるからです。
子どもが大きくなっても、経歴は残る!育児だけではぽっかり空いてしまう自分の経歴も、在宅ワークであれば経歴は続くのです。
金銭的に働かないといけない…子どもと少し離れて自分の時間が欲しい…と思う人には不向きかもしれませんが、経歴が伸びるにつれて報酬もアップするので、パートで働くよりも多くの報酬をもらえる可能性もあります。
6年間在宅ワークを続けて思うこと
私は子どものために在宅ワークを選び、今年6年目を迎えました。これだけ長く続けてこれたのは、メディアの方々やそこで出会った人々のおかげだと思っています。
子どもが1歳のときに外で働く選択をしていたら、今の自分はなかった。
もちろん、家庭の事情や自分の意思で外で働くことを選んだ人たちを否定しているわけではありません。私には到底、育児とフルタイムの両立はできないと思っています。
子どもと穏やかな暮らしをしながら、パート程度のお給料を稼ぎたい!そして、スキルを身につけて子どもが巣立ったときに、自分のスキルを最大限に引き出して年収も上げたい!
という人に在宅ワークを選ぶ選択肢もあるんだよと伝えたかったのでこの記事を書きました。
いま「子どもと一緒にいたいけど、方法がわからない」と悩んでいる人がいたら、私のTwitterかInstagramにDMしてください。私の経験や知識が誰かの力になって、夢を実現させられる第一歩となれたら嬉しいです。